仙台市 宮城野区の内科 まひと内科クリニック

仙台市宮城野区の内科、まひと内科クリニックです

どこまでも、あくまでも患者様に優しいクリニック、そして笑いの絶えないクリニックを目指したいと思います。
検査も大切ですが、患者様が一番に求めているものは「癒し」だと考えます。具合の悪い人を前にして、いくら検査が正常であると説明しても納得はしてもらえないでしょう。だって実際に具合が悪いのですから。そんな時は聞き役に徹して、真剣にご相談に乗ろうと思います。まだまだ若輩者ですが、私と会って話をしたことで、少しでも心が晴れれば幸いです。お一人にかけれられる時間は限られていますが、それでも全身全霊を傾けて診察させていただきます。何でもご相談ください。
クリニックの設計は生活空間工房の佐藤設計士、デザインオフィス蒼天の天野設計士のお仕事です。私からお願いしたことは「天井が高く、明るい待合室」「病院らしくない雰囲気」の二つだけでした。両設計士の非凡なる才能が随所に発揮され、おかげさまで私のクリニックは青森ヒバの香る素敵な空間に仕上がりました。建物に負けない、質の高い医療を提供していければと思います。

クリニック名の由来
私の祖父である木村貞之進(さだのしん)は九州帝国大学にて医学を修め、東北帝国大学勤務を経て北六番町に医院(木村内科・小児科)を開いていた。祖父貞之進は何人かの子供に恵まれたが、どういうわけか私の父中外に跡継ぎの白羽の矢が立った。ところが中外には医学の道が魅力的には見えなかったらしく、あろうことか祖父貞之進から渡された受験費用で連日飲み明かしてしまった。貞之進の落胆は大きく、翌年も中外に医学部進学を勧めるのだが、結局父は理学部へと進み、祖父の医院はやがて廃院となった。

父中外は一度も私に対して医師を目指せと口にしたことは無かった。ただ晩酌のサントリーオールドに酔うと必ず祖父貞之進の話が出て、自分が受験費用を飲んでしまったこと、医院を訪れていた患者様のことなど、いつも面白おかしく聞かせてくれた。何度も同じ話を聞くうちに、父の心の片隅に、祖父の期待に添えなかったことへのかすかな後悔があるのではと思うようになった。その時私の心に、父が多少なりとも未練を残した医療の道を目指す決意と、いつの日か祖父の医院を再建するという夢が生まれた。

私の独立を熱心に勧めて下さった先輩夫婦にこのエピソードを話したところ、瞬時にクリニックの名前は「木村貞之進記念まひと内科クリニック」が良いと提案を受けた。最初は冗談のつもりが妻の絶賛にも背中を押され、結局この長い名称で船出することになったのである。一度も会ったことの無い祖父であるが、きっと天国で喜んでくれているのではと思っている。地域医療に熱心であった貞之進の名を汚さぬように進む決意である。
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診療科目、及び時間
診療科目
総合内科

診療時間
診療時間 月 火 水 木 金 土 日
午前 9:00~12:00 ○ ○ ○ / ○ ○ /
午後 2:30~6:00 ○ ○ ○ / ○ ○ /
※ 休診 : 木曜日・日曜日・祝祭日
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特色とする治療法など
標榜科 : 内科
日本糖尿病学会専門医として、糖尿病はもちろんのこと、高血圧、高脂血症や高尿酸血症(痛風)に代表される生活習慣病の診療に重点を置いております。その他甲状腺疾患(バセドウ病、甲状腺機能低下症他)、副腎疾患(クッシング症候群、原発性アルドステロン症他)などの内分泌疾患も得意範囲です。また日本内科学会認定総合内科専門医として、幅広く一般内科(風邪、腹痛、頭痛、喘息、リウマチ膠原病など)の診療に対応いたします。
小児診療の経験が浅いために小児科は標榜しておりませんが、ご希望があれば可能な限り対応はいたします。乳幼児の場合は近隣の小児科専門医へご紹介いたしております。

糖尿病診療
糖尿病診療:平成20年8月現在1300人余りの患者様が登録されており、毎月800人以上の患者様が受診されております。インスリン治療にも積極的に取り組んでおり、外来における自己注射手技指導、血糖自己測定手技指導にも力を入れております。病状が思わしくない場合には、速やかに専門病院(東北厚生年金病院、仙台厚生病院、東北労災病院、東北大学病院など)へご紹介いたします。


その他
ED診療、禁煙外来、AGA(男性型脱毛)診療も行っています。

[ 更新:2008-10-02 10:59:53 ]

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